映画「グラスホッパー」

映画「グラスホッパー」

2015年11月7日に公開された、伊坂幸太郎の小説「グラスホッパー」の映画版。

鈴木を生田斗真が、鯨を浅野忠信が、蝉を山田涼介がそれぞれ演じた。

予告編

あらすじ

 世界有数の人口過密都市、東京・渋谷。昼夜関係なく人が行き交う雑踏に真っ黒に染まった凶悪な街の住人たちが紛れ込んで生きている。ハロウィンの夜、渋谷スクランブル交差点で起きたある事件をきっかけに、気弱で心優しい草食男が彼らの標的となった。巻き込まれたのは元中学校教師の【鈴木】。彼が場違いな黒社会に身を置くきっかけとなったのは、無差別で凄惨なあの事件によって殺された婚約者【百合子】の復讐のためだった。

 百合子が息絶えた事件現場で「本当の犯人は別にいる」というメッセージが書かれたメモを拾った鈴木は、そこに書かれたフロイラインという会社に潜入。事件の背景に裏社会のドン【寺原会長】とイカれた二代目【寺原Jr.】の存在があることを知る。そんな矢先、またもや渋谷で事件が起きる。今度のターゲットは、なんと寺原Jr.。鈴木は、寺原会長の腹心でフロイラインの女性幹部【比与子】の命令で、寺原Jr.を襲った殺し屋【押し屋・槿】を追いかけるはめになる。しかし、状況は二転三転、鈴木は組織から追われる身に……。

 また一方では、組織と繋がる殺し屋たちが蠢いていた。人を絶望させる不思議な力を持ち“自殺屋”と呼ばれる自殺専門の殺し屋【鯨】。彼を消すことを依頼された裏社会の交渉人【岩西】と、その相棒にして驚異的な身体能力を持つナイフ使いの若き殺し屋【蝉】。圧倒的な力を持ちながらも闇の中でもがく彼らの生きざまは非情ながらもどこか悲哀に満ち、黒社会での生き方を模索しているようでもある。そして、出会うはずのなかった殺し屋たちと鈴木が交わるとき、意外な真実が明らかに。果たして、鈴木は目的を果たし、この世界から抜け出すことができるのか──。

キャスト

鈴木 – 生田斗真
鯨 – 浅野忠信
蝉 – 山田涼介
百合子 – 波瑠
すみれ – 麻生久美子
比与子 – 菜々緒
槿 – 吉岡秀隆
岩西 – 村上淳
鯨の父 – 宇崎竜童
寺原会長 – 石橋蓮司
寺原Jr – 金児憲史
メッシュの女 – 佐津川愛美
桃 – 山崎ハコ

スタッフ

監督 – 瀧本智行
脚本 – 青島武
主題歌 – YUKI「tonight」(EPIC Records Japan)
製作 – 「グラスホッパー」製作委員会
配給 – KADOKAWA / 松竹